日本中古車輸出業協同組合がまとめた12月の中古車輸出台数は、前年比8349台増の11万9002台となった。仕向け国別では、アラブ首長国連邦が2ヶ月連続で首位となった。同国は、前年比10.6%減の1万4059台。2位ニュージーランドは、前年比1.4%増の1万1245台となった。3位はパキスタンで、輸出台数は前年比で18.9%増加した。
全体の前年比では、7.5%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、モザンビーク(2.5倍/519台→1289台)、キプロス(1.9倍/706台→1369台)、スリランカ(1.7倍/3491台→5841台)、で、アジア、アフリカ勢などで輸出台数を伸ばした その一方で、ミャンマー、ジョージア、ケニアなどが前月同様大きく減少した。前月(11月)比較では、全体で6.1%の増加となった。