日本中古車輸出業協同組合がまとめた12月の中古車輸出台数は、前年比1万1249台増の11万653台となった。(暦年累計で118万7710台)
仕向け国別では、アラブ首長国連邦が首位となった。同国は、前年比4.6%増の1万5720台。2位ミャンマーは、前年比42.1%増の1万1605台となった。3位はニュージーランドで、輸出台数は前年比で2.0%増加した。
全体の前年比では、11.3%の増加。上位20カ国で伸び率が高かったのは、フィジー(3.8倍/347台→1345台)、アフガニスタン(2.1倍/555台→1173台)、ウガンダ(1.8倍/1132台→2080台)、で、大洋州、アジア勢などで輸出台数を伸ばした。
その一方で、タンザニア、マレーシア、シンガポールが大きく減少した。
前月(11月)比較では、全体で2.9%の減少となった。