新製品のナンバーを取り付けた時の比較(左が新製品)
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ワーコーポレーション(名古屋市西区)は1月からLED字光式ナンバープレート「AIR(エアー)」の販売と販売代理店の募集を開始した。
この商品の特徴はこれまでの字光式ナンバープレートの10分の1以下という世界最薄の2㍉を実現。
通常のペイント式ナンバープレートと外見上大きな違いはなく、車体との一体感を演出する。
従来品ではプレートの厚みがバックカメラやリアハッチノブなどに干渉して、取り付けが出来ない車種が多数存在した。
例えばトヨタのHPを見ると、
殆どの車種でカラーバックモニターと字光式モニターの同時装着は不可能とされているが、
この商品は対応可能となっている。
さらに同商品は国土交通省認可を受けた車検対応モデル。
陸運局でのリアナンバープレート封印も可能となっている。
信頼性も高く超高照度薄型スーパーLEDを採用して高輝度を長寿命で実現。
回路基盤等は全て日本製で高精度ABSボディによって高い衝撃吸収性、軽量、完全防水と優れた性能を確保。
保証期間についても本製品取付け後に封印のなされた日から3年間という長期保証を実現した。
小売希望価格は1枚1万3千円(税込み)。業者向けに卸売価格も同時に設定する。
同社開発担当者は
「希望ナンバープレートとLEDの普及にともない、字光式ナンバープレートが20~30代の若い世代に人気が高まっている。
格好悪いと考えてしまうのは殆どが40代以上の世代で市場は大きく変化してきている。
世代別で自動車に関心の高いユーザー200名に確認したものが下の円グラフ。
若者の字光式ナンバーへの関心の高さが分かる。
さらにハイブリッド車等の新型車のリアランプにはLEDを採用している車種が増え、LEDの特性と装着車輌の少なさ等から個性を主張する手段として注目されているのではないか」
と分析する。
実際にトヨタのプリウスαのリアランプはLEDを使用しており、同一の光源だと統一感が出せると購入を決めたユーザーも多い。
開発の経緯については現在市販されているLEDタイプ(国土交通省承認済み)の商品は厚さが20㍉を超えるものが主流。
取付け車種が限定され、取付け時の見た目も良くないため、自社開発する事となった。
また、同氏は
「自動車販売時に1台あたりの粗利益をすぐにでもあげる事のできる商品。通常字光式ナンバーは陸運局で定価販売されている商品のため販売店では、利益確保する事が難しかった。しかし取扱店には業販価格で提供するほか、取付け工賃及び、ナンバー変更登録手続き代行料等で1台当たり2~5万の利益が見込める」
と語る。
問合せは052-523-3003まで
この商品の詳細は http://store.shopping.yahoo.co.jp/whacorporation/index.html