１万３４８５台で登録車部門４位にランクインした「アクア」
拡大
日本自動車販売協会連合会、全国軽自動車協会連合会が発表した１月の国内新車販売台数は、合計で前年同月比３７．０％増の３８万４７９７台、昨年１０月より４ヶ月連続で前年同月比増となった。
車名別販売台数は登録車、軽自動車合わせて８ヶ月連続でトヨタ「プリウス」が１位、２位はホンダ「フィット」、３位はダイハツ「ミラ」となった。１位のプリウスは２万９１０８台（うちアルファは１万２９３０台）を記録、１月単月としては過去最高の台数となり、乗用車新車登録台数（１９万４３５２台）中に占める割合は、単独で１１．０％となった。２位のフィットは２万１４４９台中、ハイブリッドモデル（以下ＨＶ）は１万３３００台、うちシャトルは８４９８台となった。
また、昨年１２月に発売されたトヨタ「アクア」が１万３４８５台となり登録車部門で４位。ホンダ「ＮＢＯＸ」が９９３４台となり軽自動車部門で５位、トヨタ「ピクシス」（９月発売）は１８２５台で１４位となった。
登録車では全体の前月比が１８．６％増（前月２２万１９６０台／今月２６万３２６７台）となる中、ホンダ「フリード」（１万４０４２台／前月比７９．６％増、うちＨＶ８３２８台）、トヨタ「ヴェルファイア」（６４８０台／同７２．２％増、うちＨＶ１７４８台）、「アルファード」（４０６７台／同６０．４％増、うちＨＶ８７５台）、ホンダ「ＣＲ‐Ｖ」（１２２５台／５８．５％増）、レクサス「ＣＴ２００Ｈ」（１１０５台／同５６．１％増）。軽自動車では全体の前月比が４・５％減（前月１２万７２４６台／今月１２万１５３０台）となる中、ホンダ「ＮＢＯＸ」（９９３４台／同約３．５倍）、マツダ「ＡＺ‐ワゴン」（２２１０台／８１．６％増）、「キャロル」（１１１５台／同６０．７％）等が前月実績を大きく上回った。
ハイブリッド車２０車種の合計は７万５３２２台（前月比７４．３％増）、登録車の乗用車に占める割合は３１．５％（前月比９．３Ｐ増）となった。また、軽自動車を含む乗用車全体（３５万８６８６台）に占める割合が、初めて２０％を超えた（２１．０％／前月比６．１Ｐ増）。
先に挙げた以外の主なハイブリッド車の販売台数はトヨタ「カムリ」２２４７台、レクサス「ＣＴ２００Ｈ」１１０５台。なお、日産「リーフ」は９８７台、三菱「アイ・ミーブ」は３４１台。
国内ブランド別及び輸入車新車販売台数はホンダ（６万４０４９台／前年同月比６６．５％増）、トヨタ（１２万７３３２台／前年同月比５０．３％増）を筆頭に、すべての国内ブランドが前年同月比増（合計３６．５％増）となった。
輸入車は６ヶ月連続で前年同月比増（２７．３％増）。ＶＷは前年同月比１９．９％増の３３０７台、ＢＭＷ（Ａｌｐｉｎａ、ＭＩＮＩ含む）は３８．８％増の２７５６台となった。Ｍｅｒｃｅｄｅｓ―Ｂｅｎｚは同３６．７％増の２１５５台、Ａｕｄｉは３６．６％増の１９０７台。
西暦元号早見表
2023年01月26日
プロトコーポレーション
RSS
